HALF-SLEEVE PULLOVER
マニッシュな佇まいの中に、アートの自由を宿したプルオーバー。カジュアルさとエレガンスを共存させる、CINOHらしいバランスを象徴する一枚。
12年という時間の流れは、ひとつの円のように静かに巡ります。CINOHが歩んできた12年間を見つめ直し、その軌跡を色として記憶する。そこから新しい始まりへとつながる「一回り」という日本的な時間の感覚を、このプロジェクトの根幹としました。この12年間で培われた「構築と余白」「緊張と意志」。その対話を重ねながら、CINOHは新しい時間を歩みはじめます。
Hana4 は、CINOHの12年間を積み上げた各コレクションを、色の地層 (色の歴史)として描きました。それは、記憶が重なり、時間が堆積し、やがて一枚の風景へと変わるように。層のひとつひとつは、ひとつのコレクションであり、ひとつの季節であり、 そのすべてが、ブランドの呼吸を映す“時間のストライプ”です。
描かれたアートを最も美しく受け止めるために選んだのは、テンセル素材。
発色性、落ち感、通気性──それぞれがこの絵の静謐な色彩と呼応します。
テンセルの滑らかさは、筆跡のリズムをそのまま映し出し、柔らかな光沢は肌に自然に馴染み、繊細な存在感を引き立てます。アートを布に、そして日常に溶かす。そのための最も自然で、現代的な選択でした。
このプロジェクトは夏のシーズンに相応しい4つの形として構築されました。
それぞれが“円環”や“流れ”を象徴し、静かな動きを纏います。
マニッシュな佇まいの中に、アートの自由を宿したプルオーバー。カジュアルさとエレガンスを共存させる、CINOHらしいバランスを象徴する一枚。
SS26のテーマ“円相”を象徴するシャツ。一回りという今回のプロジェクトのコンセプトと響き合うデザインです。円形の袖が、構築性と動きを共存させ、静かな立体感を生み出しています。
ストライプが縦に流れるマキシ丈のスリーブレスドレス。 アートの気配を最も強く感じさせる一枚で、軽やかさの中に確かな存在を放ちます。
CINOHを象徴するトラウザーの構築的なバランスを解くようにデザインされたリラックスパンツ。 柄の流れを活かすミニマルな設計で、軽やかさと精密さが共存します。
この色の階層は、過去を記すためではなく、未来を描くためにあります。
一つの円を描き終え、また新しい円を描きはじめる。その円環の連なりの中に、CINOHは「変わらずに変わり続ける」という姿勢を見出します。
静けさの奥にある意志──それは、これからもCINOHの中心にあり続けます。
自身の原点である"ネイルアート"を軸に、アート/テキスタイル/イラストレーションなどの制作活動や、アートディレクションや広告まで、国内外問わず幅広く活動するアーティスト。2016年にはネイル業界初の情熱大陸にも出演し、ネイルをアートやファッションの一部と捉えてネイル業界以外にも活動範囲を広げている。
「背景にあるストーリーや想いをアートとして表現すること」を信条とし、完成度の高い極細な手描きのラインや美しく細やかな色使いを得意とする。
現在は、自身の原点である“ネイルアート”を軸に、アートのみならず、テキスタイルやイラストレーションまで、様々な分野で制作を行う。現在は、ヨガやマインドフルネスについて学びを続けアート×マインドをテーマとしたHana4独自のメソッド『アートメディテーション』のイベントなども開催している。
<keywords>ネイルアート/イラストレーション/アートディレクション/撮影コンサルティング/ネイル講師/SNSコンサルティング/ライフデザイン/ライフ&マインドコーチング/地域活性/職人コラボ/サステナブル/オーガニック/アップサイクル/ヨガ/丁寧な暮らし/ Art de Vivre“アール・ド・ヴィーヴル”
CINOH × Hana4
12th Anniversary Art & Textile Project
POP UP STORE
日程:2026年5月13日(水) – 5月19日(火)
場所:銀座三越 本館4階 4th of GINZA
住所:東京都中央区銀座4-6-16
営業時間:10:00 – 20:00
お問い合わせ:03-3535-9277(直通)
5月16日(土) 14:00 – 18:00
CINOHデザイナーとアーティストHana4氏が在廊いたします。
制作背景やコレクションに込めた想いを、直接ご紹介する機会となります。
※時間は、前後する可能性がございます。
期間中、対象アイテムまたはHana4のアート作品をご購入いただいたお客様に、 先着で本プロジェクトのために制作したスカーフをお渡しいたします。
────Hana4 コメント────
「時の再生をテーマにアートワークを制作しているが、今回は個人的にも追いかけているCINOHの12年間と時を振り返るための時の再生となった。12年の歴史は印象的なコレクションやCINOHらしいメインカラーに加えその”時”を思い出させる”色”が重なり合い深くてインパクトのある作品に仕上がった。
一つ一つを描いているときはCINOHらしさを感じたが仕上がっていくにつれ少し遠くから眺めてみると新しいCINOHに出会えた感覚があった。12年間、コレクションにテーマを持ってCINOHらしく続けるということは、簡単ではなくアーティストを続ける私にとっても今回の時の再生は刺激を受けた。変わらずに進化してくことは私にとってもテーマだからである。深くて力強いだけでなく、今も変わらず清く美しいCINOHらしいこの色の歴史を感じながら今回の特別な12周年のコレクションに参加できたことに嬉しく思う。改めて心よりおめでとうございます。」
──
Hana4 の言葉の通り、静かな筆致の中に確かな生命の気配が宿っています。
その感覚を受け止めながら、アートと服の境界を超え、“時間をまとう”という体験をかたちにしました。