OVERSIZE KNIT SERIES

AW18 COLLECTIONから登場し、改良を重ねながら長年愛されているオーバーサイズニット。
このニットからブランドを知っていただいた方も多いのではないでしょうか。

CINOHには細部にまでこだわった素材と仕様やパターンテクニックを活かした構築的なシェイプのアイテムが多数ありますが、このニットにもその要素が投影されています。

素材にはイタリアの名門紡績メーカー、ゼニアバルファ社によるオーストラリア産メリノウールの紡毛を使用。
程よいボリューム感とウォーム感があり、発色の良さも魅力です。
この糸を多本取りすることで適度にハリ感が生まれ、あの立体感のあるシェイプのニットに仕上がります。

今シーズンのウィメンズは、定番のハイネックニットをはじめとする３型を展開。

５Gで編み立てていることで３型の中で最も暖かく、保形性にも優れています。ネック部分には後ろにスリットを入れ前に倒れる仕様に。首周りに程良いゆとりが生まれます。また、スリットはバックスタイルのアクセントとしても機能します。

12G。HI NECK KNITとベースは同じ形ですが、ハイゲージで薄く軽く編み立てているため、シェイプの出方が緩かです。クルーネックはテンションを抑えたストレスフリーな着心地。全体的によりエフォートレスに仕上げました。

バックテールをさらに大胆に表現。ゲージは中間の７G。テールの部分に適度なハリ感と動きが出るようにゲージのバランスにこだわりました。ジップは好みに合わせて調節可能。開けた内側には配色のテープをあしらいました。

CINOHが誇るエフォートレスで気品を纏ったニット。流行を問わずに毎年着たくなるのはこのようなアイテムではないでしょうか。今シーズンもお見逃しないよう、是非ご覧ください。